去る4月30日の走行会で立ち往生、復旧不可能となった我が家唯一の営業用新幹線マイクロエース0系大窓の点検を行いました。果たしてうまく行くのでしょうか!うまく行ったから記事書いているんですけどねw。動かなかったらブログなんぞ書けなくなるほどヘコみますもん。

バラします。一度ばらした経験があるので余裕っす。故障の原因と見られる箇所に白黒つけていきます。

モーターに「2」というメモ書きが。

以前メーカーさんに修理依頼したので、ダイキャストシャーシは新品同様。ひょっとしてお召し仕様の0系の動力ユニットなのかな?

ウンともスンとも言わなかったのでモーターが死んでいる可能性があります。DCフィ−ダーをモーターの端子に直接付けて通電させて回転するか確認します。すると、ギュルギュル元気良く回るではありませんか。モーターは白だな。

台車のギアは問題ないようなので、通電状態だけ確認します。写真のように台車の集電板部分に跨るようにLEDをはさみ、パワーパックから電気を流すだけ。LEDが光るので台車も白だ。この時、パワーパックのダイヤルを回しすぎるとLEDの球が切れてしまうので注意。僕は1個オシャカにしました。

ついでにグリスアップ。グリスはタミヤのセラミックグリス。お気に入りのグリスだ。絶版品なのか、今では見かけません。このグリスはとある模型店の閉店セールのときに店のおじいちゃんからオマケで頂いた物です。

室内パーツに焼き止めされている集電板は接点部分を2000番のヤスリで磨きます。また、台車の集電板との密着をより良くするために少し曲げます。

絶縁のためと思われる透明の板。組み立て途中にズレないように両面テープで固定しました。

再組み立て時に連結器のバネを引っ掛け忘れないように注意!引っ掛け忘れるとプランプランになります。

結局、故障の原因が分からんかったなぁと思いながら試験走行をするも、やはり動かない・・・。そういえばどこかのすごいサイトで「初期のマイクロエース製動力ユニットは、ギア同士の勘合をグリスで誤魔化している節がある。」と見たのを思い出しました。

残る怪しい部分と言えば・・・台車のギアとウォームギアの接点しか思いつかねえ!トミックスやKATO製品では考えられないくらい量ののグリスを塗りたくります。

そして復活である!!ロッキーのテーマが流れる位嬉しい。結局、ウォームギアと台車のギアの接点が黒だったんだな。

今後もヨロシクな!問題児かもしれませんが、末永くお付き合いしたいものです。


全然筋肉使ってないけど、今のテンションはこんな感じだなー。