ほのかに点灯した赤い輪が白い躯体を死化粧のように染める。獣の如き唸りを上げ、身を焦がす熱風を吐いた姿は見る影もなく失せ、二度とソフトを読み込むことはない。XBOX360は死んだのだ・・・。
プレイしたソフトは両手で数える程度だが、5年働いてくれたことを考えればよく持ったと考えるべきだろう。新型機の噂もチラホラ聞くが、ここは黒い360を買ってみることにしよう。新しい子はおとなしいらしい。