息つく間もなく、仕事量が倍になるのであった。始めの量だったのなら今頃は無罪放免、帰宅の途についているはず。サイケ色が眩い残業を見つめるうちに、その向こうに仕事終わりの自分を幻視してしまうのだ!そうだ、向こうに居る仕事の終わった僕はやはり僕なのだから、強引に入れ替わればいいじゃないか・・・。