そろそろタミヤのM51作らなきゃなーって手をつけ始めたんですよ。でね、ランナータグ見ると「2011」って刻印。この間買ったばかりだと思ってたのにもう2年近く前になるのね・・・。

このキットの車体は珍しく箱組なんだけど、面白いくらいピッタリ組めてとても幸せ。ただ、その車体の側面、G1・G3の押し出しピン跡が目立つ。サスペンションや転輪の影になるように配慮はされてるんだけど、消さずにはおれん感じです。あと、転輪の踏面が中心に向かって弧を書いてヒケてたりするのは結構げんなりするよ。ある程度は無視して処理したけど、ひどいのは瞬着を盛ってから削り直したもん。転輪でこの作業は苦痛だ。最新ロットはその辺が良くなってるかもしれないけど。

ここは直してやりたい!と思ったのは以下のサスペンション部分。

特徴的なHVSS
少ない部品でカッコよくできてるんだけど、奥のサスペンションの部品(A8)の肉抜きが気になる。パテなりプラ板なりで埋めたいところだけど、バネ部分の段々形状を削って再現する根気&勇気&技術はありません・・・。お金があれば、同じA8を切り出して穴埋めに使うのもありかも。

じゃあ反転しよう。
このパーツの両端を切り落とし、中央部を180度回転させて接着してしまう作戦。ずっこい!

バッサリ
このサイズのパーツならデザインナイフで切るのが一番っすね。削られる部分がゼロなんで尺が足らなくなることもないです。むしろ、切り出した面をちゃんと均さないと再接着の際に長くなるくらい!

こうなりましたー
後ろ向いた肉抜き穴はボギーの支柱に大体隠れちゃいますよ。