僕は不可解に思ったことをたまに思い出しては書き綴る事がある。今日はまさにその話。僕が小学生だった95年ごろに読んだ本の話です。

ガンプラブーム最中に勁文社から発行された「ガンダムメカ大百科」って本をご存知でしょうか。ガンダムのメカや世界観をアニメのカットを交えて解説するごく普通の子供向けガンダム本でした。しかし、今になっても不思議に思う一文があるんです。それはガンプラを使ったジオラマを紹介するページなのですが、ページの隅に後からスタンプで押したような字体で「平成○年現在、これらプラモデルは全て生産中止品となっております」と記されているのだ。その当時、ガンプラの生産が中止と思われるほど休止状態だったことがあるのか、はたまた出版社の勘違いなのか、そもそもなぜブームありきの子供向けムック本が平成の世になってから再販されたのか・・・今となっては確かめようがないのかも。