「フトモモの軸を膝にはめ込んでから接着します」「熱したドライバーで焼き止めします」「塗装図Aを作るときは突起を一列削ります」「お好みの車番を転写します」「信号炎管の取り付けには0.5mmのピンバイスを用いて穴を開けてください(上級者向け)」・・・これらに組立に共通すること、それは、一度やったら後戻りできない!この加工さえしなければ、あの工程を無視すれば、このキットやあの車両セットの持つ無限の可能性を失わずに済むんだ・・・でもこのままでは完成もしないということなのだ。なんだか僕のためらい人生を反映しているような気がしてきたぞ。そう、人生とは少しずつ可能性を置き去りにして組み立てるコンパチーブルキットなのね・・・。(←最近おかしい)