軍艦キットのプチブームに便乗して、クレオスがリノリウムマーカーとか出したら微妙に売れそう。 ウォーターラインシリーズの成型色なら、あの部分だけ塗れば概ねそれらしく見えるし。あとはリアルタッチマーカーで劇画調の陰影(ニチモのパッケージくらい!)をつければ・・・これ結構楽しいかも?
どうしてもエッチングや別売りパーツを満載にした精密工作が頂点にして唯一!となりがちなんだけど、このブームで手を出した人はそういう作例を目にして「凄い!」と思うと同時に「僕には無理だな」で終わっちゃうと思うのだな。模型誌も船舶模型の初心者向け手引きといった内容の記事を載せてるけど、工具や塗料を持ってる事を前提にしてる時点でお客さんを突き放してる気がするし。本当に手も出したこともないような人の立場に立った工作を提案してもいいんじゃないかなって思うんですよ。「プラモ高けーなぁ、それ以上にニッパーとかいうのもっと高いし!100均のでいいか・・・でも、誰かがニッパーは3000円くらいのがいいとか言ってたしぃ・・・でも失敗したら全部無駄だもんなぁ。」みたいなわだかまりを取れればもっとプラモ文化は繁栄するはずなのだ!