この間言ってたタミヤのM4A3シャーマンの穴埋めです。シャーマンに詳しいわけじゃないけど、多分ここはおかしいだろうなと思ったところを調べて直していきます。こういう加工はやり始めるとドツボにはまる事は承知しているのですが、やめられないんだよ。

始めはデファレンシャルカバーまわりの穴を埋めればいいか程度に思ってました。しかし、車体の上部と下部を合わせたときにフェンダーがやたら干渉してうまくはまらない点を解消しようといじり始めました。実物とプラモを見比べていくうちに、この辺の構成が実物と大きく異なることがわかりました。あまりに忠実にはできないので、カバー上部の左右にある出っ張りの再現と、それに合わせてフェンダーの加工と位置の調節によってそれらしく見せようと思います。

出っ張りはタスカのシャーマンを参考にプラ板で作りました。ノギスでタミヤ/タスカを相互に測って部品を作ったり取り付けをするのですが、両社に寸法に大きな差がないことが驚きでした。

車体後部の張り出しも省略されてるので作りました。なかなかピタリと合うものが作れず、苦労しました。車体の左右上面にまっすぐ伸びるプラ板はスポンソンの蓋が落ち込まないようにするためにつけました。これらの加工で分かったのは、合わなかったり足りなかったりする部分は無理にプラ材などを足すのではなく、指で強引に曲げる事も大切だということでした。スポンソンの蓋の寸法がどうしても合わなくて困っていたのですが、車体下部が内側にわずかに反ってるのに気付いて曲げ直したんですよ。するとぴったり合いました。

でね、アタイ、分かっちゃったんだ。シャーマンは荷物をいっぱい載せて、細けーところなんか見せないようにすればいいんだって・・・。



100均で買いました
ただの筆箱です。ナイフなどの棒状のものを整頓&取り扱いやすくなるのではないかと。

消しゴム入れの部分に各種保護カバーを入れておける。ナイフや彫刻刀を仕舞おうとしてカバーが見当たらないなんてことが多いもんで。

底も開く
ノギスを入れてます。