周りに悟られぬよう恐る恐る艦これ新刊を差し出すと、検問のSSはそれを素早く懐にしまい込み「さっさと通れ!」と僕の背中を銃床で小突いた。僕の後ろに並んでいた青年は手土産を用意してなかったらしく「これはムラサ船長なんです、信じてください!木曾な…
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