熱が冷めないうちに作らないとね。

定価1500円でここまでマゾい事ができるなんて、やっぱり模型は経済性の高い趣味だと思う。

10020形(左側)はともかく、14760形(右側)はかなりムチャ振りじゃないかと思う。小さいころにこれに挑んで、運転席窓の桟を見事に折りました。とっさの判断で10020に設計変更したのは良い判断だったと思います。(笑)

肝心の前面はパーツの共有化のためにあんまり似ていないです。ヘッドライトと窓の上辺との間隔を広くする、パーツの幅をやや狭める、狭めるのに合わせて窓を少し小さくする、警笛カバーを中央に寄せる、以上のことで多少良くなるかも。

とりあえず側面から。赤いラインで示した部分を削り取ります。上の部分は屋根取り付けリブのあたりまで削り、下は段になっている部分を削り取ります。

上の部分にエバーグリーンの0.75×2.0mmのプラ材を接着します。これで14760形の幅広なおでこのイメージが再現されると思います。側面パーツの上辺は丸くなっているため、側面とプラ材の間に溝が出来きます。これを伸ばしランナーで埋めます。

ドアポケットの窓の形も違う、ドアの窓の形も違う、乗務員扉から隣の窓までの長さが違う、ユニットサッシじゃない。違うところが多すぎて飽きないよ。