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予告どおり、伊賀鉄道の200系試乗会に参加して来ましたよん。
王寺から加茂へ。
おなじみ221系でゆったり向かいます。
加茂から伊賀上野へ。
加茂から先の関西線は非電化区間なのでキハ120系になります。エンジン音と陽気が心地よくて眠くなります。
加茂−笠置間
相変わらず雄大な渓谷を見せてくれます。
伊賀上野から伊賀神戸へ。
真打、伊賀鉄道に乗り換えます。ここで目当ての一つ、860系旧塗装に遭遇。田原本線にも走っていた車両なので懐かしさいっぱい!
幅の狭い車体がたまらんですなぁ!現在の大型車に比べると子供みたいだ。2ドア車だけあって、ドア間のロングシートは文字通り本当に長い。
途中でフリー切符を購入し、もう一方の終着駅の伊賀神戸へ一直線。
下校時間と被ったらしく、乗客は学生さんばかりでいっぱいになりでした。
この列車ですぐに折り返し、200系試乗会の始発駅である上野市駅に戻りました。試乗会まで時間があったため、駅前を探索しました。
神社
これもご縁なので挨拶していきました
商店街のバナナツリー
吊っているバナナは小鳥に食べさせるそうです。
ホーローカンバン
こういうの部屋に飾りたいなぁ
こうしているうちに時間が経ったので駅に戻りました。このイベントで試乗列車は上野市から伊賀神戸間を二往復しました。僕は13:16発の一往復目に乗車することにしました。
改札口には人だかりが!
ざわざわ
試乗車は無料で乗車できました。客層はマニア、地元の方、通学生、子供連れといった感じでした。
これが新車だ!伊賀鉄道200系!
東急1000系を二両編成にし、ワンマン化改造を施されています。外装は松本零士氏デザインの忍者がデカデカと飾られています。内装はロングシートとクロスシートのハイブリッド。暖色系のモケットとつり革が車内にやわらかい雰囲気を与えています。窓枠には木目調のシール、床には石垣をイメージしたシールが貼られるなど、細かいオシャレにも手が抜かれていない。モ200に搭載されているパンタグラフは運転台側が下枠交差形、連結面側が菱形という変り種。模型化しても楽しい車両だろうなぁ。
モ200は松本零士氏の直筆サイン入りなのである。
車内でのグッズ販売もありました。
レーザー彫刻の200系キーホルダーは大変人気があり、すぐに売切れてしまいました。
あっという間に一往復終了!
車内放送は自動放送ながら、簡単な観光案内や施設案内までする親切さ。電車に興味なさそうな学生さんも「この電車、止まる時にガクン!ってせーへんわー!すごい!」と多少なり関心を寄せているようでした。
この後、上野市から伊賀神戸まで通常の営業電車で向かいました。
おおお!
伊賀神戸へ向かう電車は最後のお目当ての車両、緑塗装の860系でした。これで僕の目当ては全部見れたので満足でした。
伊賀神戸から近鉄線で大和高田まで乗り、JR線に乗り換えて高田から王寺へ帰って終わるはずでしたが・・・。
ここでまさかの万葉電車!
遷都1300年事業の一環で和歌山、桜井線の105系にラッピングを施されているのです。本数が多くないのにもかかわらず、偶然高田駅で遭遇できました!神社の神様のおかげかもしれないですね。感謝感謝!
今回のおみやげ
無料配布の200系ペーパークラフト、12/24日付けの伊賀鉄道の記念入場券、そして200系キーホルダーです。
すごく細かい!
車体の忍者イラストも再現されておるのですよ!
200系は12/24から営業運転開始です。興味のある人は行ってみてはいかがでしょうか。