東急5000系のボディを加工せずに動力を仕込む改造も大詰め。ダイキャストを削り終わり、床板の加工をしました。

前回までは
 床板を狭い車体幅に合わせるためにダイキャストブロックを加工しました。ダイキャストの中央下側をモーターが露出するまで削りました。おかげで乾燥気味だった指が割れてしまったわい。

床板はひらきにします。
 エッチングノコを使って台車の付く左右床板と中央のモーターカバー、モーターカバー側面の床下機器モールドに四分割。

中央のモーターカバーの側面の機器モールドを切り落とした断面を削って幅を狭くしました。削る量は機器モールドを接着した状態で、その面とダイキャストの側面とがツライチになるよう現物あわせです。

目論み通り!
 幅を狭くしたモーターカバーに機器モールドを接着しました。この幅ならボディに上手くはまりそうです。機器モールドはGM18m級の床板のモールドのまんまなのですが、妙に似合ってるのでこのままにしておきます。(資料が無いだけ、コダワリが無いだけと言えばその通りなのです。)あとは動力ユニットのボディへの取り付け方法だなぁ。あと、欲張ってTNカプラーも付けてあげたい。

 この記事も使う素材や扱う車両の古さおかげであまり有益ではないのかも。


こういうのも作ってみました


クレオスの塗料皿
 調合皿使えよ・・・と言われればおしまいなのですが、普通の塗料皿に注ぎ口を加えてみました。最近、塗料皿は一枚100円くらいの陶器の物を使ってるので、プレス加工品のこの塗料皿の出番がなくなっていたのです。


加工は・・・ラジオペンチでクイッとひねっただけです。
クチバシの脇のねじれた部分が液体を流す時の防波堤になってくれるので見た目よりこぼれにくい構造になりました。