先日発売された鉄道コレクション第12弾は単行できる車両が豊富にラインナップされております。塗装も鉄コレ基準の目で見れば、ですが綺麗な部類に入ると思います。特にデハニ52、デハ3のリベット表現は一見の価値ありですよ。

 やはりデハニは二両編成を組みたいところ。デハニ52はラインナップされていますが、相棒のデハニ53はラインナップに入っておりませんので何とかしたいと思います。ちなみにRAILWAYSの限定版DVDにはデハニ52、53の鉄コレセットが特典としてついてくるそうです。

貴重なデハニ。いじるのはちょっと緊張する。

屋根を外す際に小さいドライバーを使用しますが簡単にばらせます。ガラスの取り外し方は側面ガラスを取り外してから正面ガラスを外すようにすればOKです。

 窓枠を銀色に塗り替えます。始めはガンダムマーカーで塗っていたのですが、面相筆でチマチマ塗った方がやりやすく、きれいに仕上がったと思います。オレンジ色の枠の上から塗ってしまっても構わないと思いますが、シンナーで色落としするときは「手動扉」の印字を消さないよう、慎重に!また、ドアの桟の一部がガラスにモールドされているので、その桟まで銀色に塗らないように気をつけてください。

 次に車体に記されたナンバー52の内、「2」をエナメルシンナーをつけた爪楊枝で少しずつこすって落としました。

3を転写
 GM近鉄用を使ってみました。何度も失敗したおかげで僕の近鉄インレタシートから「3」が絶滅しかけました・・・。阪急用の銀色インレタでも良いかもしれないです。阪急用のインレタを購入する際は白色インレタの2000系〜5000系用と間違えないように気をつけてくださいね。後日、GMの阪急用インレタで試してしましたが、デハニに印刷されている文字や近鉄用のインレタに比べ、メッキに近いような光沢の強い文字でした。好みや仕上げのクリアーコートにもよるかもしれませんが、デハニの雰囲気にはそぐわないかもしれないです。

もうちょいだなぁ。
 仕上げとインレタ保護のために半光沢のスプレーを吹き付けました。改良の余地ありだなぁと思いつつ、作業終了。

デハニ52+デハニ53 たまらんね!
 パンタグラフはトラス構造が似ているTOMIXのPS16を使用しました。もし、「このパンタの方が似ているよ!」と言う物があれば教えてくださいね。動力とT車パーツはトミーテック純正の物です。映画のラストにこの電車が田園風景の中を快走するシーンの空撮がかっこいいんだ!



出発進行!