鉄道コレクションの201系京阪神緩行買ってきました。なんと言うかまぁ

あんましネガティブな事は言いたくないけど
既に散々指摘されているように東日本仕様の流用品であるため、乗務員室ドアの取っ手が残ったままになっています。古い製品や廉価な製品ならいざ知らず、軽装タイプを再現とまで銘打ち、既に安くもない価格となった今では少々残念と言わざるえない。そこまで煽ればユーザーの期待も相応に大きくなるって事はメーカーも承知してると思うんだけどなぁ。パッケージイラストは裏の実車写真のトレスだし、実車紹介文に至っては「24年現在、201系は奈良線にて運用」になっているし。エラー云々ではなく、テンションの低さがひしひしと感じ取れてしまうのがこの製品の致命的なところかも。言うなれば、遊園地のマスコットキャラクターが物陰で一服しているのを見てしまったような気分です。良い点を挙げれば、試作201系の頃に比べて台車の成型がきれいになり(試作編成の時は個体差のレベルではなく、どれも成型不良気味だった・・・貴重なDT46Xなのに!)雨樋の欠けやなどが無く、製品の質は良くなっている事かなぁ。とはいえ、ガラスには細かいヒビは入っているし、血の塊のような物が混入していたり・・・KATO製201系のありがたみがますます高まるばかりの製品だな。