結果的(場当たり的?)に鉄コレ105系仙石線を改造の種車にしたのは正解だったなーと自分で自分を褒めてみたり。


IPAですっぴんにしました。前面でいじったのはテールライトの内側の裾にある出っ張りを削った程度。あと、ジャンパー線受けも新造しなきゃいかん。


窓埋め
めんどそうに思えて、案外スイスイできる箇所です。なにより窓が埋まってみるみる関西形の103系に姿を変えていく様は満足感がありますよ。Nテク完全マニュアルに掲載されている方法を踏まえながら、僕のやりやすいと感じた点を交えて書いていきます。


ひと手間
埋める窓のRをナイフで適当に落とします。こうした方がプラ板を切り出しが楽になります。


窓埋めのプラ板を切り出し
窓の幅に合わせて0.5mmのプラ板を切り出します。なるべく横幅ぴったりになるように切り出せれば後々の作業がこれまた楽になります。とはいえ、一発の切り出しでドンピシャにならないのが僕の工作(←かなしい!)。


縦に合わせて切り出し、接着。
次は窓の縦に合わせて切り出します。1つ目をぴったりになるように調整したものを作れば、後はそれを元にバンバン切っていけば楽に大量生産できるって寸法さ!
表面と面一になるようにはめ込みます。窓にはめ込んだら、流し込み接着剤を裏から流して固定します。数日乾燥させた後に隙間を瞬間接着剤で埋めます。この作業にはGSIクレオスのグルーアプリケーターがメチャ便利です。


余分な瞬間接着剤を削ります。
この割り箸ツールはNテク完全マニュアルに掲載されていた物と同じです。割り箸の先っぽをマイナスドライバー状に削り、その先に両面テープで紙ヤスリをつけただけ・・・なんだけど便利すぎてこれ無しでプラモ作れなくなったよ。僕の作ったやつは先っぽの強度を上げるために瞬間接着剤を染み込ませてあります。作業効率を考えて複数本用意するとすごく便利ですよ。窓一つにつき、紙ヤスリを交換するくらいのプチ贅沢でいきましょう。ナマクラになったヤスリで瞬間接着剤を削るとロクなことにならない!


ドアも交換したいんだけど・・・
なのでドアを抜きます。しかし、この作業は初めてなので恐ろしい。その上成型色の白色がまぶしすぎて作業しづらいし。


墨入れしたれ!
これで削り残しが発見しやすくなりました。このあと、ピンバイスやニッパー、ナイフとヤスリでドアを撤去しました。しかし、こんな回りくどい方法より例のNテク〜に掲載されていたドア撤去法の方がええような気がしてきたなぁ・・・。


仕上がりはこんな感じ
ドアはトレジャータウンの物。ドアの方が若干大きいので外周を一回り小さくなるような感じで削ります。実車の写真を参考にしながらドア窓と車体窓の位置関係、特に縦方向の位置に違和感が出ないように気をつけます。この時の作業はタミヤハードコートヤスリが活躍してくれました。金属加工は全くと言っていいほど経験のない僕ですらプラ板を削るような感覚で作業できるのがたまんねえです。ドアがぴったりハマりこんでくれるとすごく嬉しい!


なぜかM60
車体下部のネジ穴を埋めてやろうと思ったんだけど、プラ板の削り出しが面倒だったから、熱して柔らかくしたランナーを指で押し込んで穴を埋めてやったぜぇ〜。ワイルドだろぉ〜。