その1 205系6両編成には遭遇せず
阪和線クモハ103-2503を組み込んだHJ407編成が検査を済ませて出てきておりました。廃車寸前の様なボロボロな外観(全体が退色して白っぽくなり、正面窓の桟からはサビ垂れ、クハの外板に至っては塗装が剥落してた箇所も・・・)でしたが、再塗装されただけでなく外板のひずみも綺麗に修正され、非常に美しい姿になりました。細かい部品も新しい物に交換されており、研修さんのお仕事に感動しました。
模型的な観点で注目すべき点はクモハ103-2503のクーラーの蓋が2個フックがついたステンレス製から3個フックの鋼製に変更になったところ。(ひょっとしたらクーラーを丸ごと交換したのかもしれないですが・・・)体質改善工事を受けたサハだけが綺麗なチグハグ編成というのも魅力的でしたが、やはり全車美しいと嬉しくなりますね。



その2 タミヤ
 帰りに日本橋ジョーシンで開催されていたタミヤの展示会を覗いてきました。モデラーズコンテストの作品展示もされており、非完成病治療のためにじっくり見せていただきました。「完成さしたる!」って気力を各作品から分けて頂く、パワースポットみたいなもんだね。そんな中、五歳の子が作ったらしいヘリが展示してあったんだけど、なしてあんなに上手に(親の英才教育抜きにして)作れるのか!キャノピー枠は多分筆塗りだと思うんだけど、僕がやったらもっとはみ出るよ・・・。ダイキャストシャーシを使わずにシャーシを新造した1/48クルッププロッツェは分解できる上に電飾まで施してある!最早、どの様な構造なのか見当つかない・・・。眼福ごちそうさまでした。

新製品展示で注目したのは1/48タイガー後期型用に同時発売されるコーティングシート。たかがシールと思いきや、戦車本体に貼り付けられた状態で見るとすごくカッコいいんだよ!小さな突起部分になると少し浮き気味になるのは仕方ないかな?

二日目に訪れたのにも関わらず、物販も割と残っていました。と、いうわけで大好きなJS-3をまた買っちゃった!