その1
僕の苗字は漢字が若干珍しい。103系に例えるなら、クハ103の500番代位には珍しいカナ?不思議な縁がありまして、社内に同じ苗字で趣味も一緒、容姿も遠からずの方がいる。そんなこともあり「お、あの○○君と親戚か?」とたまに訊かれる。血のつながりはないのだが、5回に1回の割合で「兄です」と答える。


その2
珍しい苗字コレクションという根暗ホビーを高校の頃から細々とやってる。コレクションに入れるのは実際に知り合った人というルールだ。人様の名前なのでここに記す事はできないが、すんごい名を二人コレクションしてる。トレカなら「○○万円で買取します!」みたいな買取チラシでしか存在を確認できないレベル。ちなみに方角が入った苗字の人はエクゾディアみたいな扱いなんだよ。


その3
僕のよく利用する通販サイトの話です。送られてくる品の納品書には検品された方のチェック印が押されているのだ。あるとき、チェック欄に外国の方の名前を拝見した。お名前は伏せますが、苗字でカタカナ8文字の方なのです。字数ゆえ印鑑が用意できなかったようで、チェック欄にはひとつひとつサインを書かれている様子。当然、そのサインは印鑑向けの小さな正方形のチェック欄から豪快にハミ出るハミ出る。「注文数も膨大だろうにサインは大変だなぁ」と見知らぬ人の手間を心配をしていました。そんな心配をよそに件のサイトより新しい品物が届きました。納品書にはその方の名前が記されていたのですが・・・なんと、印鑑でチェックされているじゃないですか!すべての文字は入らなかったようで、略称になっていましたが、特徴ある名前なのでひと目で分かりました。よかったなぁ!