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映画にもなった小説『シャイニング』を読んでるのよ。舞台となるオーバールックを巣食うバケモノ達もさながら、主人公一家の崖っぷち夫婦関係だけでも楽しいお話です。主人公ジャックの生き生きとした癇癪、その癇癪に絶妙なタイミングで油を注ぐ嫁、そんな家族の行く末を最も心配するは幼い息子。いつも険悪というわけじゃないのがいいんだよなぁ。

新装版 シャイニング (上) (文春文庫)