プラモデルの楽しみと言えば新商品を待つ、買う、美味しいところを作る、それと「こうしたら良いんじゃないか?」とひらめく瞬間だと思います。ちなみにツライ点は同じ部品を何個も作ったり、失敗の修正したりするところじゃないでしょうか。先週からベタ褒めしているジンクスのビームサーベルをより良い物にするアイデアが浮かんだので早速やってみました。でも、もう誰かやっていると思いますね。

ジンクスのキットに付属するビームサーベル。格好は良いのですが、ジンクスのビームってもっと毒々しい色だったよなーっと思ったので。

スローネ向けに発売されたラメ入りクリアレッドのスタンドのランナーを利用してみました。

ニッパーで適当な長さに切り出します。ランナーが理想の太さより細身のような気もしましたがキニシナイ!サーベルに近い部分のカットはナイフやノコを使って慎重に行わないと白っぽいひびが入り、せっかくの透明感が台無しになってしまうので注意が必要です。

やすりを使ってそれらしい形に削り出します。形は付属のサーベルを参考にすると良いでしょう。180番で荒削りし、徐々に細かい目のやすりで削っていき、最後は1000番で仕上げました。ランナーの棒っぽさが消せれば成功です。

コンパウンドでやすり傷を消します。ちなみに磨きに使っている布は100均のメガネ拭きです。もっと細かい目の紙やすりで仕上げればもっと透明感のある仕上がりになるでしょうが、とりあえずここで仕上げはとめておきます。

写真じゃ分かりにくいでしょうが、クリアレッドの樹脂の中にラメが入っているので擬似GNドライブ由来のビームらしさが出てると思います。付属のサーベルはデュナメスに譲ってあげましょう。
みんな作れば大体同じ物ができるジンクスですが、無個性に自分だけの個性付けるのはプラモデルの醍醐味のひとつですね。