ジメっとした部屋での工作は失敗の原因となるのでシンナーを使う作業以外は部屋を締め切り、クーラーをつけて行います。(ちょっと位ならシンナー使っちゃうけど)

 ライトステーを削ってより実感的にしました。しかし、ここまでするなら銀河のライトステー使った方が見た目的にも強度的にも良いと思います。もっとこだわると、銀河よりボナのライトを・・・このように無間地獄に入り込むのでこれで良しとします。

 先日購入したKATOのPS14(PS11の代用として)ですが、パンタの台の幅が広すぎるために取り付ける事が出来ませんでした。元々、電気機関車用らしいので当たり前ですね。PS13とはまた違ったカッコ良さのあるパンタグラフなので、あきらめずに一工夫してみました。

概念図
 KATOのPS14の骨組みに、GMのPS16の台を組み合わせます。あくまでクモハ52に載せる事だけを目的とした加工なので、厳密なPS11としてのディテール再現は考えておりません。むしろ、使い道の無いGMのPS16の消化も兼ねた加工です。

加工ポイントはPS14の台への取り付け足の部分(丸で示した部分)です。この部分を下の図のように削るだけです。PS16の台にはまる所まで現物合わせで加工します。
接続部分の拡大図はこのような感じです。加工後、台と骨組みを組み合わせて完成!パンタ台は大変丈夫なので、骨組みを取り付けるときの曲げくらいなら平気です。

上がPS11(モドキ)と下がPS13。
 「これでもか!」とばかりに梁を張ってあるPS11は、省力型のPS13とは一味違う雰囲気を醸し出します。ちなみに、GMのパンタバネを使わずに上昇します。組み合わせ品だけに色がバラバラなので、きれいに塗ってあげたいですね。加工してよかったー!

 サハ2両にもエンド表記を入れようとしたのですが、クモハ52以上にエンド表記がオーバースケールに感じたので省略。所属表記も買ってはいるのですが、貼り付けようか悩むなぁ。