アイデアや材料が一定の条件を満たすと工作がしたくなります。新発売のGMのPT42NパンタにGM製のTS301動力ユニットが入手できたのです。これで怖い物無しだ!そんなわけで今回はGMの東急5000系でありんす。

 キットの説明書には「スソを1mm強削り、動力を付けること」と残酷な指示がなされています。せっかくの車体の特徴を損うような事はしたく無いので、動力側のダイキャストや床板を加工して対応しようと計画しています。

なんと格安の1000円で購入。新品なのよ!
 写真は床板を外し、ダイキャストも一部削った状態です。現行の黒ダイキャスト仕様の動力だと思って開けたら、驚いた事に旧式の凸型でした。肝心の走行性能はTOMIXの仕様の古い動力と同じくらい。スローもかなり効くし、文句無いですね。モーターの騒音はうるさいどころか、むしろ癒されます。この音を聴いていると今のハイエンド志向のNゲージの次は、かつての大らかNゲージの時代が来るね!と思ったり思わなかったり。

試しに車体にかぶせてみた。
 車体の床板取り付けピンを切り飛ばしてかぶせると・・・スッポリはまった!腰の高さは追々修正しよう。