Nゲージのレールの手入れはシンナーを含ませた綿棒でレール上面をスィーっとぬぐう程度ですが、今回は試しに模型用コンパウンドでレールをレールをゴシゴシ磨いてみました。すると、みるみる綿棒が真っ黒に。

この汚れでTOMIXのS280ストレートレール一本分。
 あまりの汚れにぞっとします。コンパウンドで研磨した後はアクリル系シンナーで残ったコンパウンドを取り除くようにサッと拭いてやりました。感覚としてはレール表面のサビを落としているような感じかな?込み入ったところに入り込んだコンパウンドは歯ブラシで取り除きました。

鏡のような輝きが。しかし、購入の時点でここまで輝いていたかどうかは覚えてないです。

 ある程度磨いたところで試走すると・・・。このパワーパックの目盛り四つ分の電圧でないと起動しなかった機関車が目盛り二つ強くらいで起動しました。(もともとの手入れが不足していたせいかも知れないですけど・・・)
 でもまてよ、コンパウンドってものすごく目の細かいヤスリみたいなもんだし、紙やすりをレールに当てるほどではないにしろ、レールに多用して良いものなんだろうか・・・?そこんところは考察中。


タミヤ コンパウンド 粗目

タミヤ コンパウンド 粗目

使用したコンパウンドタミヤの粗目コンパウンドです。空調を効かせた部屋で音楽を聴きながらレールを無心に磨くのも一興かも。