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　かなり前に見た映画なのですが、フォ−トレス未来監獄からの脱出と言うタイトルのSF映画のことを思い出しました。ハイテク刑務所に主人公夫婦がほうり込まれ、なんとか脱出するのが大まかな話の流れなのですが、劇中出てくるサイボーグ兵がかなりエグい。そのサイボーグ兵は法律により没収された赤ん坊をベースに改造された物で、外見はダーティーなロボコップのような悪趣味極まる設定、デザインに当時中房だった僕に衝撃を与えました。ヘルメットを剥ぎとられた時のサイボーグ兵の素顔や腕を引きちぎられ、銃を奪われるシーンなど、グロテスクシーンも盛りだくさん。哀れな改造人間っていうシチュエーションの映画が好きなんですよ。人体改造と言うある種の理性的な部分が介在している分、単なるスプラッターよりも残酷に感じてしまいます。

フォートレス [DVD]

　後もう一本、ヴァイラスというグロい映画があります。
ロシアの調査船に降って来た電気を媒介にする宇宙人に船をのっとられ、船の機材や人間を片っ端から改造されてしまう、その船に偶然やってきた主人公たちと船に一人生き残ったヒロインがその宇宙人と戦うといった内容でした。ヒロインの婚約者の手首が偵察マシンのような物に改造されていたり、味方の一人がどうしようもないクズだったり、その手の映画が好きな人にはたまらない内容だと思いますよ。

ヴァイラス [DVD]