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その日は午前中に大阪へ健康診断、午後から職場の趣味仲間と会う約束をしていたのですが、午後の待ち合わせまでの時間がかなり開いており、どうしようかと環状線内回りに乗りながら考えておりました。そこで久しぶりに弁天町の交通科学博物館でも見てみようと思い、弁天町でぶらり途中下車。
梅小路と合併するなんてウワサも聞くね
この閑散とした雰囲気がいいのですよ
唯一の80系保存車
存在がエポックメイキング。この電車の成功が無ければ、長距離列車はいまだに機関車列車だったのだろうか、新幹線も現在と違う形になったのかなと思うと感慨深い。
現在の80系の主
床下周辺や近くの花壇ははネコたちの住処になっております。警戒心強し。
日英こども鉄道絵画展
小学校高学年くらいまでの子を対象にした絵画展。どの絵も直感をそのままアウトプットした感じが大変面白かったです。大きく飾られていた絵の中で、ホームの様子を描いた絵がにぎやかな駅の雰囲気を鋭く捉えていて印象的でした。あと、小学校低学年くらいで80系を描いている絵を見かけました。その渋いチョイス、将来有望だな!
第二展示室に意外なものが
京都駅でのテコ取り扱いの記録映像です。昭和15年の映像らしいのですが、その中に流線型のC55と急電時代のモハ52が!写真ですら貴重なこの二車種、ほんの僅かではありますが、動画で拝めるとは思いませんでした。
鉄道以外も展示物があるでよ
誉エンジンです。ボロボロで、カタギじゃない雰囲気がプンプン。どこかでエンジンの事を『巨人の心臓』と例えているのを思い出しました。言い得て妙だなと思いました。
埼玉の鉄道博物館や、名古屋に新しくオープンする博物館に隠れがちですが、収蔵品の面白さにおいて引けをとらない博物館です。たまに訪れてはいかがでしょう?
で、午後の集まりはと言うと・・・。
気だるい午後はみんなで仲良くNゲージ
デハニのペアは好評でしたのよ。
この並び!
手元に好きな車両を動態保存する。これが鉄道模型の贅沢でオイシイところだよなぁと再認識したのでした。