最近、このブログの方向があやふやだな。気のついたこと、思い出したことをメモ代わりに書く日記になってしまったが、それもいいか。

 というわけで、少し前に母親から聞いた不思議な話しを書こうと思う。ちょっと気持ちの悪い話になるので気をつけてくださいね。むかーしむかし、母親が女子高生だった頃の話だ。大阪で開催された万博を訪れたときの事、多数のテレビが所狭しと設置されたパビリオンに入ったそうな。画面には世界のいろんな風景などが映し出されていたそうなのだが、ひとつだけ不可解な映像を流すモニターを見つけた。その画面には椅子に座った人が映っていたのだが、その椅子はどうやら電気椅子のようで座っている人の様子はどうみても死んでいるらしい。目をギョロリと剥いて、それは凄まじい形相だったという。当の母は当時、「まあ、気味の悪い映像を流すのねぇ!」位にしか思わなかったそうだ。周りに居た友達はどういう反応したのか?と尋ねても、「周りの友達にはその事を言わなかったなぁ不気味だし。周りはその映像に気づいていない感じだったな。」と。本当にその映像が流れていたとしても、一体どういう意図があって流されたのか、何のために撮影された映像なのか、今となっては確かめる事もできないけどね。