ガンダムAGEの第二部が割と面白くて困惑してしまう。親父のフリットがアレなのでアセムはグレた設定なのかな思ったら、いまどき珍しいひたむきな子。親父の後をひたすら追い続ける姿勢は悪いフラグに見えなくもない。ただ、ビームサーベルの二刀流を披露したり、EDでGエグゼスのオモチャを持っている姿を見ると、ひょっとして親父はフリットではないのかもなんて邪推をしてしまう。それに、フリットは奥さんを家に残して留守にすることが多いんでしょう・・・39歳の人妻っていうのも生々しい。「強いられているんだ!」ばかりフィーチャーされがちなガンダムAGEだけど、こういう所を妄想考証しながら見るとAGEは類稀な面白さを発揮すると思う。
 肝心のロボットチャンバラも面白くなっています。今回は演出過多なプロレスっぽかったけど。量産MSのシャルド−ル改は無印の方が強そうに見える不思議さ。ジェノアス2の悪あがきも好きだよ。話には関係ないけど、ガンプラのガフランは翼型アーマーのおかげでモッサリした印象でしたがドラドはそれを除いた分、より立体栄えしそうなデザインになってます。今度、プラモ買ってこよう。最後のコールドスリープ装置の紹介で「遠い未来だって行けるんだ!」っていうのは間違いなく前フリだんだろな。

HG 1/144 ドラド (機動戦士ガンダムAGE)

HG 1/144 ドラド (機動戦士ガンダムAGE)

航続距離を犠牲にして性能向上を図ったタイプだそうです。変な所で僕のツボを突く設定だ。ガフランからドラドになった時、

幼馴染の女の子「思い切ってショートにしてみたんだけど・・・変・・・かな?」
(選択肢)
→「ううん!そんな事ないよ!とってもかわいい!」
 「うーん・・・前の方がよかったなぁ。」

みたいな印象を受けました。